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プラス通信  2016年9月号

明らかになった疲労の正体!

肉体疲労と頭の疲労は同じだった

 


「疲労大国」といわれる日本。「頑張って仕事や運動をすれば、ある程度疲れるのは当たり前」あるいは「休む間もないほど忙しいが、やり甲斐があるから、さほど疲れは感じない」などと思っている人も多いかもしれない。だが、睡眠時間を削るような働き方を続けていると、知らぬうちに疲れはたまる。結果、「寝てもなかなか疲れがとれない」という状態に陥るばかりか、免疫力の低下や、生活習慣病の発症につながることは多くの研究で知られている。

7万部を超えるヒットとなった『すべての疲労は脳が原因』(集英社)の著者で、東京疲労・睡眠クリニックの院長を務める梶本修身さんに、疲労解消の実践的な方法を聞いた。第1回のテーマは「疲労はどこからきているのか」。疲労の正体と回復のメカニズムを知ることから始めよう。


疲れたとき、体の中で最も疲れているところは?

長時間ジョギングをしたり、暑い中、営業で走り回ったり、四六時中座りっぱなしでデスク作業をするなどして「疲れた」と感じたとき、体の中のどこが最も疲れているか、考えたことはあるだろうか。 「デスクワークだと脳だろうけど、運動の後なら、そりゃ筋肉でしょう」など、運動の場合とデスクワークの場合では疲れる部位は違うという意見が大半を占めそうだ。だが、実は、両者の疲れは同じで、どちらも「脳」の疲れだ、と東京疲労・睡眠クリニックの院長・梶本修身さんは話す。

デスクワークが脳の疲れというのは理解できるが、運動による疲れが、筋肉ではなくて脳の疲れとは、一体どういうことなのだろうか。 日本では1990年代から、国を挙げて疲労の謎を科学的に解明する研究が始まり、疲労の度合いを定量化する試みなどが進んできた。

 

その一つ、梶本さんがリーダーを務めた産官学連携のプロジェクトで、96名の健康な人を対象に、運動時や、デスクワークなどの精神作業時に、どこにどのくらい疲労が生じているかを計測する負荷試験を行った。その結果、スクワットなどの筋肉をいためつけるような一部の激しい運動を除いて、自転車こぎやジョギングなどの有酸素運動を4時間やった程度では、筋肉はほとんどダメージを受けないという結果が出たのだという。

では、体の中のどこが最も疲れるのかというと、答えは前述した通り「脳」。厳密にいえば、「脳の中にある自律神経の中枢」である、視床下部や前帯状回(ぜんたいじょうかい)と呼ばれる部位だ。※この部位は大脳辺縁系に属しています(プラス薬局)

 


運動時の疲労と精神作業時の疲労は同じもの

自律神経は、呼吸や消化吸収、血液循環、心拍といったほとんどすべての生体活動を調整している神経系だ。体を活動的にする「交感神経」と、体を休息させる「副交感神経」の2系統がバランスをとりながら、呼吸や心拍なの生体活動を一定範囲内に安定させている。この自律神経の機能は、睡眠中でも安静にしているときでも、24時間、生命が続く限り働き続けている。

運動を始めると、自律神経の働きにより、数秒後には心拍が上がって、呼吸が速く大きくなり、やがて汗をかく。これを休むことなくコントロールしているのが、脳の中にある中枢(視床下部や前帯状回)であり、だからこそ、運動をしたとき、脳は体のどの部分よりも疲れるのだ。

「運動時に起こる疲れは、運動で酷使しているはずの筋肉の疲労ではなく、多くは脳疲労です。

運動を続けていると自律神経に疲労がたまり、あたかも筋肉疲労を起こしたかのようなアラームを発して運動をやめさせようとします。それが筋肉の疲労として感じられるのです」(梶本さん)

疲れの要因は「細胞のサビ」

自律神経に蓄積される疲れの要因は、一言で言うと「細胞のサビ」だという。運動が激しくなると、自律神経の中枢での処理が増え、その結果、体内で活性酸素が発生する。これにより脳細胞が酸化ストレスにさらされ、自律神経の機能が低下する。この状態が「疲労」につながるわけだ。「疲労が蓄積すると、頭痛、めまい、耳鳴り、ふらつき、血圧の変動などの症状が現れます。これらは、まさに自律神経がダメージを受けたときに起きる自律神経失調症の症状と一致します」と梶本さん。このことからも、疲労が自律神経のダメージにより生じていることが分かる。

つまり、私たちが日常「体が疲れた」と感じるときは、実は「脳が疲れた」状態だったのだ。肉体疲労と精神疲労のメカニズムは同じ。体のどこに負担がかかっても、多くの場合、疲労するのは脳だということが、長年の疲労研究の成果によって分かっている。


「疲労」と「疲労感」の関係は?

前述した通り、脳内にある自律神経中枢に疲労を起こす直接の原因の大半は、活性酸素による細胞への酸化ストレスだ。 「疲労を起こす原因のすべてが酸化ストレスというわけではありませんが、仕事や運動などで活動したときには、多くの酸素を取り込み、体内に大量の活性酸素が発生します。多くの健康な人の疲れには酸化ストレスが大きく関わっています」(梶本さん)

ただし、「疲労」と「疲労感」は別物で、活性酸素が直接的に脳に疲労感をもたらすわけではない。脳内に活性酸素が発生し、酸化ストレスがかかると、細胞から老廃物の一種が排泄される。この物質の増加がシグナルとなり、体内に「ファティーグ・ファクター(Fatigue Factor)」と呼ばれるタンパク質(以下、疲労因子FF)が増える。「活性酸素の攻撃を受けて疲労因子FFが増えてきた」という情報が脳に伝わって疲労感がもたらされるのだ。

 この疲労感は、「活性酸素の攻撃を受けて、自律神経が疲れてきたから休息をとって」という体からの警告だ。 本来、人間の体には、疲労に対抗するシステムが備わっており、「疲労感」という警告が出ると疲労因子FFに対抗する疲労回復因子「ファティーグ・リカバー・ファクター(Fatigue Recover Factor)」(以下、疲労回復因子FR)が発生し、酸化された細胞の修復を始める。


疲労回復の方法は「睡眠」しかない!?

寝ているときが疲労回復因子FRによる修復が損傷を上回る唯一のチャンスなので、疲疲を感じたら、休んで疲労を回復させなければならない。(©Shao-Chun Wang 123rf)

日中、活動を続けているときは疲労因子FFが出続けるため、疲労回復因子FRの修復が追いつかない。一方、夜間の睡眠中は、脳も自律神経も働きが抑えられるため、疲労回復因子FRによる修復が損傷を上回り、疲労が回復できる。

したがって、疲れを感じたときは、睡眠をとることが大事だ。逆に、睡眠不足が慢性化すると、疲労因子FFに対して疲労回復因子FRの修復が追いつかなくなり、疲労が残って蓄積していくことになる。ちなみに、「疲労感」のアラームを無視して、あるいは、達成感や、やり甲斐などによって「疲労感」がマスキングされることによって、休む間もなく忙しく働き続けると、最悪の場合「過労死」ということになりかねないので要注意だ。


疲労の蓄積は老化につながる

話を疲労因子、疲労回復因子の話に戻すと、疲労回復因子FRの反応性には個人差がある。疲れていても6時間ほど熟睡すれば翌日疲れがとれる人はFRの反応性が高く、10時間寝ても疲れがとれないような人は反応性が低いと考えられる。また、加齢によっても疲労回復因子FRの反応性は低下するという。睡眠不足、加齢や、それに伴う睡眠の質の低下などによって、酸化ストレスによる細胞の損傷が睡眠で修復されにくい人は、疲れが残りやすく、慢性疲労に陥りやすい。

そして、こうした疲労の蓄積が、すなわち老化につながる。

 疲れて荒れた肌をケアせずに放置すると、シミやシワができるように、脳の中の疲れもその都度ケアをしていかないと、老化を加速し、ひいては寿命をも左右することになるというわけだ。「老化を心配するなら、まず質の良い睡眠で、日々の疲れをしっかり解消することが先決です」(梶本さん)

睡眠の質が疲労回復を左右する

「慢性疲労を訴える人の中には、睡眠に問題を抱えている人が多い」と梶本さんは指摘する。日中の食事や環境などに注意することで疲労を起こしにくくする方法もいくつかあるが、疲労因子FFと疲労回復因子FRのメカニズムからも分かるように、疲労回復を左右する最大の要素は「睡眠の質」だ。※以上、日経Gooday 2016.7/1 掲載記事からの抜粋


プラス薬局から

この記事は、睡眠の重要性についてご理解いただく参考になると考え、重要な部位を抜粋ご紹介させていただきました。今年の夏は非常に暑い酷暑でした。夜も熱帯夜が連日続いていました。

さて皆さん、エアコンで暑さ対策をしっかりされていましたか?

日中だけでなく、睡眠中もエアコンをしっかりとつけて暑さ対策をされていましたでしょうか?

・エアコンをつけていても、汗をかいていた。

・夜中に、暑さで汗をかいて目を覚ましたと言う事が何度もあった。

この様な事があったという方は、残念ながら「脳に疲労がかなり溜まってしまっている」と考えられます。

その理由は、体温が上がると、自律神経が体温の上昇を感知して、脳(大脳辺縁系)に体温が上がっている事を知らせます。知らせを受けた大脳辺縁系は体温を下げるべく汗を出すように指令を出します。体温が必要以上に上がっているという状態は、生命の危機に繋がる状態ですので、非常に強いストレスになります。脳(大脳辺縁系)に多くの血液を供給する必要が発生するため、ストレス反応(生理的ストレス反応)が起きます。この状態になると、睡眠中に脳(大脳辺縁系)が多くの仕事を続けていくことになりますので、多くのエネルギーが必要になります。

その結果、脳神経細胞内で多くの活性酸素が発生してしまうのです。

※私たちの細胞が活動するためのエネルギー(ATP/アデノシン三リン酸)は、細胞内のミトコンドリアによって生産されています。ATP酸素と脂肪から作られていて、作られる際にゴミとしての活性酸素が発生するのです。

ある程度の活性酸素は細胞内に存在している活性酸素除去酵素によって分解されるため問題はないのですが、多くのエネルギー(ATP)が必要な状態では、当然、多くのATPが作られます。多くのATPが作られると言うことは同時に、多くの活性酸素が発生します。この状態が何日も続いていくと、自前の活性酸素除去酵素の作用では分解できないほどになっていくのです。


本来、睡眠中は、疲労回復因子FRによって、酸化された細胞の修復をすべき時なのに、特に

・夜中に、暑さで汗をかいて目を覚ましたと言う事が何度もあった。

という場合、睡眠中に幾度も活性酸素による酸化ダメージが発生しています。文字どおり「睡眠の質が悪化する」のです!

このダメージの影響が目に見える形で表れてくるのがこれからです。

これから秋になっていきます。秋は、冬に向けての準備をしていく時期です。

どのような準備かというと、脳から、冬を生き延びるために「食料を確保しろ」という指令が出るのです。この指令のため、不安を感じやすくなり、食欲が強くなり「食べると心が安らぐ」という形で表れるのです。この指令を出す脳も、本能を支配している「大脳辺縁系」です。

つまり、脳(大脳辺縁系)の活動量が増加し、活性酸素の発生量が増加してくるのです。

暑さの影響で、脳(大脳辺縁系)疲労が蓄積している状態で、秋に突入していくと更に脳疲労が増大していきます。脳疲労の蓄積が限度に近づいてくると自己防衛本能のスイッチが入り、強制的に「回復モード(省エネモード)」に入ります。それが、ウツ状態と言われる様な心身の不調という形で表れるのです。


プライケアEizで睡眠の質を改善!

マウスを使い、ストレス負荷による海馬(かいば/大脳辺縁系に属し、長期記憶の保管場所と考えられている部位)の細胞の損傷の程度を調べた実験で、プライケアEizを与えると、正常レベルを維持し、プライケアEizを与えないと海馬細胞で損傷が見られたと報告されています。

人でプライケアEizを服用して睡眠中の脳波を測定する実験では、一様に深い睡眠脳波が表れた。

つまり「睡眠の質が良くなる」という報告があるのです。

 

疲れを感じても、現代人は、運動不足?、気合いが足りない!、仕事が忙しく休んでいるどころではない!などなどというのが現実です。特に日本人は勤勉=美徳と教育されているためか、休む事に「後ろめたさ」を感じる傾向が見られます・・

脳疲労が「疲れ」として表れている間はまだ良いのですが、休まずにいると、過労死だけではなく、心筋梗塞、脳梗塞など致命的な疾患として表れるリスクがドンドン高まっていきます。たかだか「疲れているだけ」と侮ってはいけないのです!

今からでも遅くはありません。睡眠の質を改善し、出来るだけ早く脳疲労を解消する事が、健康のためにとても重要です。1日4錠で睡眠の質の改善効果が見られています。


脳疲労が問題になる理由

脳は体重の2%程の重さしかありませんが、体が消費するエネルギーの20%を消費しています。

脳の仕組み

脳は、生物の進化に従い、それまでの脳の上に新しい脳を積み上げるように大きくなってきました。人間の脳も層が重なった様な形になっていて、一番表面側が新しい現代人(ホモサピエンス)の脳で、この部位は大脳皮質(だいのうひしつ)と言い、他の哺乳類と比べ、人の大脳皮質は大きく発達しています(脳全体の60%程を占めています)。

大脳皮質の下には大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)と言われる古い脳があり、この脳の表面部分は「石器人」の脳、その下には犬や猫など他の哺乳動物と共通した動物脳(中脳)があり、更にその下には爬虫類や魚と共通する脳幹(のうかん)があり、脊椎と接続しています。

私たちが意識できるのは新しい脳(大脳皮質)で処理される情報です。

古い脳は内臓から送られてくる色々な信号を受け取り、その情報によって心臓の鼓動や体温、呼吸など眠っていても(つまり意識しなくても)体の状態をその時の環境に対して最適な状態に保つようにコントロールしています。この古い脳は、本能的な(動物的な)情報の処理を行っていて、古い脳に入ってくる信号は意識する事は出来ません。

大脳辺縁系が消費するエネルギー量はどれくらい?

大脳辺縁系が消費するエネルギー量は、脳全体が消費するエネルギー量の99.9~99.8%ほどになります。つまり、脳が消費するエネルギーの殆どを大脳辺縁系が消費しているのです。

脳疲労は、エネルギー消費が体内で最大の大脳辺縁系の疲れなので、健康上、大きな問題になるのです。


プライケアEizを服用してみたら「シミが薄くなった」!

この様な事が私の身近でありました。1つは九州のある薬局の方です。先生自身(女性の方です)がプライケアEizを5ヶ月ほど服用してシミが薄くなっているのに気がついたと言う事です。

今まで、色々な美白化粧品でも綺麗にならなかったシミが薄くなっていたというのです!※プライケアEizは1日4錠の服用です。

この薬局ではお化粧品の販売のため、肌状態を測定する測定器を導入されていて、測定器で測ってみたら、服用前と比べるとメラニン量の減少、肌水分量のアップという驚きの結果が出たというのです!さらに、この先生のお母様もシミが薄くなったというのです!

もう1つは、私の妻です。両腕のシミが薄くなっているのです!

これを書いている今日教えてもらいました。見たら本当に薄くなっています!妻はこのまま続けていくと消えると思うと言っています。妻も1日4錠の服用です。

※うかつにも服用前の写真を撮っていませんでした・・


プライケアEiz

50錠  5,640円(税別)

150錠 15,400円(税別)

※世界特許取得

 

※100%植物由来成分


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