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プラス通信 2017,2月号

驚きの事実!!

糖質を食べ続けると口の中が大変なことに!


糖質摂取によって歯周病菌が激増!

 

人の口腔内には約700種の細菌が約100億個住んでいます。

口腔内の70%程度が平素は無害な日和見菌や善玉菌で、30%程が悪玉菌です。

悪玉菌がいても、このバランスを保っていれば口腔内の健康バランスは保たれますが、清掃状態が悪いと菌が増加して1兆を超えるというデータもあります。

糖分(糖質)を食べると、口腔内の悪玉菌の代表の歯周病菌が爆発的に増加します。

 

※悪玉菌は糖分が大好きなのです

歯周病菌は、歯肉ポケット内で増殖していて、増殖していくと炎症が起きて、ものを食べるなど、歯茎に圧がかかる事で血液中に押し出されるように流入していくようになります。

初期段階では歯茎が腫れたり痛むなどの自覚症状は見られません。


歯周病の人が、歯ブラシで歯を磨いた後で、血液中に侵入した歯周病菌を調べた研究では、歯磨き直後から血管に入り込んでいくことが確認されています。  

そして、90秒後には、上腕部から採取した血液中に歯周病菌が検出されたのです。

この様に、歯周病菌は歯茎から血液中に簡単に流入するのです。

血液中に、歯周病菌がある程度以上流入すると、菌を排除する免疫システムが働き、体の中で炎症が起きます。

この炎症は、痛みが出たり、熱が出るような強いものから、慢性炎症と言われる自覚出来ないようなものまであると考えられます。

体の何処で歯周病菌による炎症が起きるかは、その時々の運次第ですが、一旦、炎症が起きると、免疫細胞は「炎症に集まってくる」性質があるため、炎症が起きている部位に集まってきて活性酸素を放出し、炎症が持続的に続く様になります。

また、糖質を食べる度に歯周病菌が増殖し、血液中に流入していき、炎症が拡大していく事になります。

もっとも怖いのは、自覚出来ない慢性炎症が何年も続いていく事です。

熱や痛みが出た場合は、体の異変に気がつき対処をします。

自覚出来ない場合、体の中で異変が少しずつ進行していき「病気」の段階にまで進行してから発覚するのですが、現代医学でも未だに、口内細菌と「病気の因果関係」がよく判っていないため、根本的な治療が行われず病気が進行していくのを止める事が出来ないという現実があります。


2017,2/14、京都府立医科大学 の渡邉功助教、栗山長門准教授らによる研究で、口腔内に存在する「ミュータンス菌」の1種が、脳の血管壁で集まり、脳内微小出血を引き起こしていることが報告されました。脳内の微小出血が拡大していくことにより認知機能が低下していき、脳卒中リスクを高めてい事がわかったのです。全く自覚症状がなく、認知機能が少しずつ低下していったり、突然、脳卒中で倒れて気がつくのです。

そして、少なくとも4人に1人の割合でこの菌を保有している事も報告されています。※ちなみに、ミュータンス菌は糖がとても大好きです。


口腔細菌が関係していると考えられている病気

歯周病は全身の病気に関係する!

 

現在、口腔内細菌が関係しているのではないかと考えられている病気に、「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」「ある種の肺炎」「糖尿病」があります。また、近年「関節リウマチ」「脳脊髄膜炎」「心内膜炎(急性の心臓感染症)」「急性虫垂炎(盲腸炎)」「肝臓腫瘍」「脾臓腫瘍」などの感染症との関係が報告されています。

リウマチ患者の関節からはリウマチでない人の何倍もの歯周病菌が検出される事が報告されています。

東京医科歯科大学歯学部の石川烈教授と同大学血管外科の共同研究では、大動脈瘤と動脈硬化患者の病変部から血液を採取して調べたところ、歯周病菌の中でも病原性が強い菌が高率で検出されたことが報告されています。

認知症(アルツハイマー、認知症でなくなった人の脳からその人の歯周病菌が高確率で検出されています)。

心筋梗塞、脳梗塞の治療で回収された血栓(血液の塊)から歯周病菌が検出されています)。

その他、早産、低体重児出産も口腔内細菌による影響が知られています。

糖尿病になるのは歯周病菌が原因ではありませんが、歯周病菌が増殖して血液中に流入してくることで、体の色々な部位で慢性炎症がおきて、血液中のブドウ糖が利用されにくくなる「インスリン抵抗性」が高まり、血糖値が高い状態が続くという負のスパイラルがおきて糖尿病が加速度的に悪化して行くことが判明しています。また、口腔内細菌は心臓の血管がつまる心血管障害、IgA腎炎という腎臓病の発症に関係していることも判明してきています。そして、これらの病気を引き起こしている慢性炎症は、活性酸素によって起きていると考えられています。


活性酸素と歯周病菌の関係

 

食後に血糖値が高くなる「グルコーススパイク」が発生すると血管内で活性酸素が発生する事は確認されているのですが、なぜ血管内で活性酸素が発生するのかは解明されていません。

私は、血液中に流入した歯周病菌が関係しているのではと考えています。

食後に血糖値が高くなるのは、多くの糖質を食べるからです。

多くの糖質を食べると、口内の歯周病菌が激増し、血液中に多くの歯周病菌が流入するようになります。歯周病菌が血液中に増えてくると、歯周病菌を排除する免疫機能が働きます。

細菌を攻撃する免疫細胞は、好中球という免疫細胞で、好中球の中には活性酸素を内包した顆粒があります。

好中球が細菌を攻撃して、その時に活性酸素が放出されるのです。

また、喘息など「慢性炎症」によって起きていると考えられている様々な疾患に、好酸球という免疫細胞が関係している事がわかっています。

好酸球は好中球の仲間で、やはり活性酸素を内包しています。

つまり、歯周病菌が血液中に流入して免疫反応が起きることで、体の様々な部位で炎症が起きると考えられるのです。


歯周病菌対策には口腔ケアが重要です

 

歯周病予防は、歯の手入れに使う道具と使い方がキモになります。道具は、デンタルフロス、歯間ブラシ、電動ブラシのソニックケアー(フリップス製)の組みあわせがベストです。 

Step1

普通の歯ブラシで、GUMやNONIO(ノニオ)など殺菌成分が配合している歯磨きで普通に歯を磨いてざっと汚れを落とします。※普通の歯磨きでは汚れ(歯垢)はざっとしか落とせません

舌の上、横側も舌磨きなどで汚れを拭い取ります。

step2

デンタルフロスで全ての歯間(歯と歯の間)の歯垢の除去をします。※デンタルフロスは、糸ようじの糸だけのものと言えばイメージしやすいと思います。

全ての歯間を掃除して歯垢を除去する必要がありますので、糸ようじでは奥歯の歯間の掃除が難しくデンタルフロスを使う方が確実です。初心者にはワックスタイプが使いやすいです。慣れてきたらノーワックスタイプの方が歯垢除去力は高くなります。 

step3

デンタルフロスでは歯間の根本の部分の歯垢が十分に除去できませんので、歯間ブラシで歯間の特に根本にしっかりと通して歯垢を除去します。

※歯間ブラシは慣れていない方は持ち手がついてL字になったタイプが使いやすいと思います。私が色々と使ってみていいと思ったのはマツモトキヨシブランドの歯間ブラシです。SSS~Mまで4種類の太さがあり、私は、歯間の隙間に合わせて使っています。

step4

ソニックケアーで歯垢をしっかりと除去します。※歯磨きはつけないでブラッシングします。

※ソニックケア-は音波ブラシの中で最も高性能な電動ブラシです。

音波によって、ブラシが当たらない部位の歯垢も取れ、歯周病菌が破壊されます。

※ソニックケアーを最後に使う理由

歯周病菌は酸素を嫌う菌で、酸素が届かない歯肉ポケットの奥深くで増殖しています。歯肉ポケットの表面は歯垢で塞がっていますので歯垢をある程度除去しないと歯肉ポケットの奥に十分な音波振動が伝わらず歯周病菌がしっかりと除去出来ないからです。


マウスケアのポイント

 

マウスケアは就寝前と起床後すぐにするのがキモです。

また、精製炭水化物や糖分を含む物を食べた後は、歯周病菌が増殖しやすいので、食後早めにブラッシングをする事をお勧めします。

※唾液研究の渡部茂氏(明海大学保健医療学部教授)の論文

ものを食べると口腔内には瞬間的に多量の唾液が分泌されて、分泌された唾液によって、歯は酸から守られており、食品中の酸によっていったん溶け出した歯のカルシウム分が唾液から歯に戻る「再石灰化」は、わずか数分で進む。「一時期、歯磨きは食後30分以上経ってからと言われていたが、むしろできるだけ速やかに磨くべき」と述べられています。

 

 

昼食後ブラッシングが難しい場合は、デンタルフロスで歯間を掃除します。これは、歯間の食べかす除去と唾液が歯間に十分に行き渡る事を目的として行います。これをしっかりと行うことで、歯垢の発生が抑えられ、歯周病菌の増殖が抑制され、歯周病予防効果が高くなります。

 

※少なくとも半年に1回のペースで、歯科で歯石除去と歯周病のチェックを受けることが大事です。

本当は健康な人でも3ヶ月に1回のペースで歯科検診を受けることが推奨されています。

病気を持っている人は3~4ヶ月に1回のペースで歯科検診をされることを強くお勧めします。

※口臭がする、ブラッシングで出血する等の場合は、早めに歯科でチェックしましょう。

取り急ぎは殺菌作用のあるマウスウォッシュを利用すると良いです。


歯周病菌が増殖する原因

食事の影響

 

歯周病菌は糖が大好きなので、砂糖を含むもの、そして炭水化物(お米、パン、麺類などの小麦粉製品)を食べると、歯周病菌が増殖することが避けられません。これらをたくさん食べると、口腔ケアをしっかりしても、歯周病菌が増殖し、血液中に菌が流入するのを防げません。

約90年前にアメリカのウェストン・A・プライス博士が、1930年代に世界各地で十数年にわたるフィールドワークを積み重ね、虫歯も歯周病も不正咬合もなかった先住民族の人たちが、西洋文明が持ち込んだ近代化された食事をするようになってから、虫歯、歯周病に見舞われ、歯を喪失するだけでなく、ガンなどの近代病で健康を害するようになっていったことを報告しています。

人を含む哺乳動物は、進化の歴史上、多量の糖質を日常的に食べる事がなかったため、糖質を食べる事で口内の細菌が増殖することに対する防御機構を持っていないと考えられます。

人が自らの手で糖質を大量に生産することが出来るようになったことで、人だけでなく、ペット、人の身近に生息する動物にまでその害が及んでいると考えられます。その他にも、ストレス、運動不足、ミネラル不足、化学薬品なども歯周病菌が増殖する要因になりますが、糖質過剰摂取が最も影響が大きいです。


プライケアEizは、歯周病菌によるダメージを防ぐ!

 

私は、2009年から糖質を殆ど摂らない食生活をつづけていますが、それでも、現代の食環境では、糖質を全く摂らないようにするのはほぼ不可能です。口腔ケアもしっかりとして、歯周病菌の増殖を防ぐようにしていますが、それも限界があるのではないかと考えています。

歯周病菌が血液中に流入すると、炎症が起きます。免疫細胞は、炎症に集まってくる性質を持っていますので、炎症を鎮めないと、炎症が続くという悪循環を止める事が出来ません。ですので

 

1、糖質摂取を極力へらし歯周病菌の増殖を防止する

2、口腔ケアをしっかりと行い歯周病菌を除去する

3,プライケアEizで活性酸素を分解除去して慢性炎症の発生を予防する

 

この3つを平行して行うことが健康維持にとても重要と考えています。

※歯周病菌が少ない場合は、プライケアEizは1日1回、4錠の服用で十分ですが、糖質の摂取量が多くなるほど、プライケアEizの服用量を増やさないと負のスパイラルを止める事が難しくなっていくと考えられます。

※糖質過剰摂取は歯周病菌を増殖させるだけでなく、体の中で多くのダメージを及ぼしていきます。

プライケアEiz

※世界特許取得

※100%植物由来成分


 

150錠 15,000円(税別)

50錠  5,500円(税別)

10錠  1,200円(税別)


歯科治療が必要になった場合に備える

 

どのような歯科治療を受けるかによって未来の運命が左右される事もあります。後悔しないためにはそれなりの勉強をして知識をつけておくことが大切です。一般の方にわかりやすく書かれている本として

「歯は磨いてはいけない」

「白米が健康寿命を縮める」

「名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法」

等がありますのでご興味があればご一読されることをお勧めします。


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