プラス通信2023.1月
JPS牛黄元のこれがスゴイ!
牛黄(ゴオウ)とは
牛黄は、ウシの胆嚢や胆管の中に生じた結石、つまり胆石です。それを洗浄、消毒、乾燥して粉状に砕いたものです。胆石が見つかるのは千頭に1頭程度とされていますので非常に貴重なものになります。
牛黄の薬理作用
日本薬局方には、血圧降下作用、解熱作用、低酸素性脳障害保護作用、鎮痛作用、鎮静作用、強心作用、利胆作用、鎮痙作用、抗炎症作用、抗血管内凝固作用が記載されています。
まさに何でも効くのね!と言う感じです。
漢方の解説では、開竅(かいきょう)作用(穴を開けると言う意味)を持つとされます。つまり「全身の穴を広げる」事で色々な働きをすると言うのです。
ただ、意味がわかりません・・
穴が広がってなぜ?・・って思います。
※漢方初心者の頃、習っていた講師の先生に「全身の穴って何ですか?」と質問したら、鼻、耳、口、肛門、毛穴などでそれが広がるのです!と教えられました。更に疑問が広がりました・・
長年使って解ったこと!
私が長年使ってきて、そして、色々な事を調べて辿り着いた答えは、「牛黄は微小循環の機能を高める」という事です。
血液の循環
血液の循環は大きく動脈系、静脈系に分かれます。動脈、静脈という太い血管は道路で言えば幅の広い基幹道路で、微小循環は、それぞれの家に繋がる細い道路です。
つまり、最終的な細胞への供給、循環は微小血管が担っています。
微小循環系が十分機能していないと様々な問題が起きる事になります。
血管を広げる体内成分
NO(一酸化窒素)
静脈の血管内皮細胞(血管の内側の細胞)から必要に応じてNO(一酸化窒素)というガス状の成分が合成されて放出されます。NOは血管を広げる作用があります。
ただ、NOはある程度太い血管に作用すると考えられています。
内皮由来過分極因子/EDHF
endothelium-derived hyperpoiailzation factor
EDHFは、末梢の微小血管の内皮細胞で生産される成分で、これが微小血管を広げる主要成分と考えられています。牛黄は、EDHFの産生を促進して微小血管の機能を高める、と考えられます。
微小血管の機能とは
血管の構造
太い動脈や静脈は血管の壁構造が複数増になっていて壁が厚く、血液中の色々な成分や水分が血管の外に出る事はありません。
しかし、微小血管の壁構造は薄く単相構造で、所々に免疫細胞や赤血球、水分などが出入りできる小さな穴(窓)が空いている構造になっています。
ウイルス感染の時
免疫細胞は普段は血液中を巡っています。
コロナやインフルエンザなどのウイルスは咽などの粘膜細胞内に侵入(感染)します。
ウイルス性胃腸炎を起こすウイルスは、胃腸粘膜の細胞に侵入(感染)します。
粘膜細胞は血管の外に存在していますので、ウイルスは血管の外に存在しています。
つまり、感染の初期では、ウイルスは血管の外にいます。
※ウイルスが血液中まで侵入した状態は「ウイルス血症」
細菌が血液中まで侵入して血液中で増殖するようになった状態は「敗血症」
と言い、感染末期で非常に悪化した状態です。
免疫細胞は感染部の微小血管の窓から血管外に飛び出してウイルスと戦います
ガンの場合
ガン細胞も血管の外に存在しています。免疫細胞がガン細胞を攻撃して破壊する場合、ガン細胞の近くの微小血管から飛び出してガン細胞とくっついて攻撃します。
牛黄は「微小血管の穴」を広げて、免疫細胞や赤血球が血管外に出て、ウイルスと戦ったり細胞に酸素を供給する効率を高めるのだと考えると、牛黄の多様な作用が説明できます。
つまり、牛黄が広げる穴とは「微小血管の穴」だったのです。
微小血管の窓を開けるのは牛黄だけです!
微小血管の機能が低下すると、血管の窓が閉じて、免疫細胞が血管から飛び出して必要な部位にいくことが出来ないため、熱がなかなか下がらない、ガンを細胞レベルの状態で叩くことが出来ず、ガン組織となるまで増殖して発見される、この様な事になります。
JPS牛黄元は
この様なときに使います
ストレスで微小血管の窓が閉じる
ストレスはステロイドホルモン等の抗ストレスホルモンを多量に作ります。抗ストレスホルモンは、NOやEDHFの産生を抑しし、微小血管の機能を低下させます。
ストレスで免疫力が低下して風邪をひきやすくなる、心筋梗塞などが起きやすいのはこのためです。
JPS牛黄元は命を救うライフセーバー
こんな時は迷わずに服用!
・長時間運転、高速を走る時→事故防止
・ゴルフ(特に夏や冬) →プレー中の事故防止、スコアアップ
・旅行時→高齢者、特に海外旅行 ※帰宅してからの事故が多いです
・ストレスで体も心も疲れきったとき
・インフルエンザなどウイルス感染症で高熱、倦怠感が強い、息苦しい時
・喘息→呼吸が苦しいとき(気管支を拡張する作用があります)
・受験本番に→緊張しないで集中出来ます、実力が120%発揮できます!
本当に効果バツグンです!!
・寝ても疲れが取れない・怠い→脳疲労です。脳疲労が解消しスッキリ!
・漢方治療の効果を飛躍的に高めます
・腎臓透析後の疲れ、体調低下に
他にも骨折の治癒を飛躍的に早めるなど様々な使い方があります。
JPS牛黄元は、細胞レベルで活動性を飛躍的に高め、ストレス時や高熱時など重大な健康障害が発生するリスクを下げます。
ウイルスを攻撃する
免疫細胞を活性化します
・JPS牛黄元は副交感神経を強力に刺激→リンパ球を増やし&微小血管の窓を広げる→感染部位にリンパ球が効率よく到達し、ウイルスに対する攻撃力がアップ
※ウイルスと戦うのは「リンパ球」です。リンパ球は副交感神経支配の免疫細胞なので、ストレス(交感神経が刺激)はウイルスに対する抵抗力が著しく低下します。
・細胞への酸素供給を最大限に高める
酸素を運ぶのは赤血球です。赤血球も微小血管の窓から血管の外に飛び出し、細胞に酸素を供給し、二酸化炭素を受けとって、再び、血管内に戻って行きます。
このガス交換効率が劇的に高まるため
・熱が高くても、きつい、息苦しい、と言う事がなく体が楽
・熱が高くてもグッスリと睡眠をとることができる→治癒時間が短縮
JPS牛黄元の特徴
牛黄が必要な状況は高熱時など逼迫している状況なので、確実に効いてもらわないと困ります。そのため、原料の品質の善し悪しがとても重要になります。
高品質な玉牛黄をJPS製薬が直接買い付け
牛黄の産地は、オーストラリア、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、メキシコです。オーストラリア産が最も品質が良く、そして、混ざり物を含んでいない玉のままの玉牛黄を買い付けしています。
※粉砕されたものは、混ざり物を含んでいても判別できません。価格が安い牛黄製品は粉砕ものを使っていると思われます。
JPSは、オーストラリア産などの玉牛黄を買い付けてJPS牛黄元を製造しています。
牛黄の成分
主要成分は、ビリルビン、コール酸、デオキシコール酸、タウリン、などで、牛黄の品質の指標としてビリルビン量が測定されます。個体差がありますが、オーストラリア産の玉がビリルビン含有量が高い傾向が見られます。
牛黄原料の価格推移
中国の経済発展と中国国内で製造されていた「人工牛黄」の製造が禁止された影響から、牛黄の国際取引価格が高騰していた所にコロナの影響が加わり大幅に高騰し、それが続いています。
玉牛黄は品薄状態が続いており、円安もあり、更なる値上がある可能性があります。
牛黄の偽造物
高価な物には偽造品がつきものです
・人口牛黄-牛や豚の胆汁を加工した粉末や粒状のもの
・偽造牛黄-色素、デンプン、ショ糖などを混ぜて粒状にしたもの
・重量増加-牛黄の砕け品に牛の体液や血液を吸収させ重量を増したもの
これら偽造品を避けるため、偽造できない玉のままの玉牛黄を買い付けてJPS牛黄元を製造しています
JPS製薬が直に製造
JPS製薬が直接買い付けて、自社で製造することで中間マージンをなくし格安に製品化できています。
※国内の多くのメーカーの牛黄製品は、別の原料メーカーが粉状に製造した牛黄原料を使用して製品化しているものが多いと言うことです。
JPS牛黄元は
1カプセル 3,750円(税別)
10カプセル入り34,000円(税別)
これは採算ラインギリギリで、自社で買付製造しているのでこの値段が可能ということです。
JPS牛黄元は牛黄だけの製品
牛黄は微小血管の窓を開く働きがあり(これは牛黄だけにしかない作用)、他の生薬を入れると肝心の働きを低下させる可能性があります。私は、牛黄の働きを最大限にするために牛黄だけの製剤がベストと考えていましたので、リニューアルの際に製薬に牛黄だけの製品の方が良いという意見をして、牛黄だけのJPS牛黄元が出来ました。
※朝鮮人参が配合されている牛黄製品がありますが、朝鮮人参は交感神経を刺激する代表的な生薬です。朝鮮人参は交感神経が強く刺激するため「興奮状態」になり表面的に元気になります。
しかし、交感神経が刺激されると抗ストレスホルモンがどっと分泌されます。抗ストレスホルモンはNOの産生を抑制して血管を収縮させます。
つまり牛黄とは真逆の働きをするのです。このため牛黄に朝鮮人参の様な交感神経を刺激するものが入っているのはせっかくの牛黄の働きが発揮できなくなります。