プラス通信2022.11月
治りにくい帯状疱疹が激増
知り合いの皮膚科医から「最近、帯状疱疹がものすごく増えている」と聞きました。皆、コロナワクチン4回目接種してからなっているそうです。しかも治りにくいと言う事です。
・ファイザーのコロナワクチン副反応の帯状疱疹でS(スパイク)蛋白が検出される
これは日本からの報告です。ファイザーワクチンを1回接種後に帯状疱疹になり、なかなか治癒せず皮疹の組織を調べたらワクチン由来のスパイクタンパクが検出されたという報告です。ワクチン接種後の帯状疱疹が治りにくいのはスパイクタンパクの影響と考えられます。
やっかいな帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹後神経痛は、水疱がなくなった後も痛みが長く続くやっかいな状態です。帯状疱疹の強い炎症により、知覚神経を包む繊維細胞組織が破壊されて知覚神経がむき出しになる事で痛みがいつまでも続きます。知覚神経を包む繊維細胞組織が破壊されると、元に戻るのは非常に困難なので、帯状疱疹後神経痛に進展しないよう予防することがとても重要です。
プラス漢方での治療
ワクチン接種後に起きる帯状疱疹は、水ぼうそうウイルスの再燃+スパイクタンパクによる炎症が関係していますので抗ウイルス薬だけでは治りづらいのだと考えられます。
そのため、ウイルスによる炎症を鎮めるプライケアEizを中心とした処方+スパイクタンパクを分解するものを併用して炎症を素速く鎮めていきます。
通常、10日間の治療で帯状疱疹後神経痛になるリスクを大きく下げる事が出来ます。
初期段階でしっかり治療する事が重要です
帯状疱疹と診断されたらすぐご連絡下さい
ワクチン接種後に
帯状疱疹が起きる理由
帯状疱疹は、水ぼうそうウイルスの再燃で起きます。子供の頃に罹った水ぼうそうは、治っても水ぼうそうウイルスは死ぬことなく、神経節の細胞に入り込み休眠状態になります。T細胞という免疫細胞が水ぼうそうウイルスを抑制して休眠状態にしています。
mRNAワクチンは「免疫を抑制することで成立するワクチン」と判明しています。
mRNAワクチンの影響で、水ぼうそうウイルスを抑えていたT細胞の働きが低下して、水ぼうそうウイルスが目を覚まして活動し出すためです。
帯状疱疹リスクを減らす
プラス通信10月号で書きました様に、免疫の低下を最小限にするポイントが、腸内細菌の活性化です。
腸内細菌の働きを活性化させるポイントは、
菌の生き死によりも菌の数が重要です。
チサフェルナの特徴
チサフェルナは1包中に2.2兆個の乳酸菌を含んでいます。選び出したフェカリス菌殻を酵素溶解して、菌体内の有効成分が腸内細菌に効率よく作用するように加工しています。
今、ちまたで免疫活性で大人気となっている「ヤクルト1000」は、1本(100ml)に乳酸菌を1000億個含んでいます。1本130円(税別)です。
チサフェルナ1包の乳酸菌数は2.2兆個と、ヤクルト1000の22倍です。
チサフェルナは1包300円(税別)です。
1日量で比較すると、チサフェルナは ヤクルト1000の2.3倍の値段ですが、乳酸菌数は22倍ですので、乳酸菌数で比べると
チサフェルナはヤクルト1000より
約10倍お得
また、ヤクルト1000は1本に14.1gの糖質(炭水化物で表記)になりますので、毎日飲むとこれだけでかなりの糖の摂取量になります。糖は、免疫効果に対してマイナスに働くので、あまりお勧めは出来ないと言えます。
※チサフェルナ1包の糖質量は0.99g(炭水化物で表記)です。
11月のチサフェルナキャンペーン
チサフェルナ30包1箱に3包をサービス
※10%の添付サービスになります
先着30箱 になります
特許取得実績乳酸菌LFK製品
乳酸菌(LFK)含有量(1包中)2.2兆個(ヨーグルト換算220L)相当
内容量 1.5g×30包 9,720円(税込)
使用量の目安 1日1~2包
帯状疱疹ワクチン
TVのAC広告で帯状疱疹ワクチンが推進されていました。恐らく、帯状疱疹が増えていることを受けてではないかと思われます。
mRNAワクチン接種者は
帯状疱疹ワクチンは効果がない
ワクチンは免疫の記憶をつけさせるものです。免疫の記憶をつけるためには、免疫細胞を活性化させる必要があります。mRNAワクチンは免疫を抑制します。つまり、mRNAワクチン接種された方は帯状疱疹ワクチンをしても免疫が抑制されているため水ぼうそうウイルスに対する免疫は刺激されないため効果はないと考えられます。
ワクチンの種類によっては危険
帯状疱疹ワクチンは2種類
弱毒生ワクチン
水ぼうそうウイルスの毒性を弱めた株を使ったワクチンです。生きたウイルスを使ったワクチンですので、妊婦や免疫が低下した人は接種できません。理由は、免疫が低下しているとウイルスが増殖して髄膜炎や多岐にわたる害が起きる可能性があるからです。
mRNAワクチンを3回以上接種している場合、免疫が強く抑制されていますので、帯状疱疹ワクチンで帯状疱疹が起きたり、様々な害が起きるリスクがあり危険です。
不活化ワクチン
遺伝子組換え技術を使って作られたサブユニットワクチン(商品名:シングリックス)が、2020.1月に登場しました。ウイルスを含まないため、免疫が低下した人にも使えるとなっていますが、mRNAワクチンによる免疫抑制に対する効果は確認されていません。シングリックスは2回接種で、2回分の費用が約40,000円と生ワクチンの4倍ほどになります。仮に、ワクチンが効いたとしても水ぼうそうウイルスは休眠状態になるだけで死ぬことはありませんので、その後、mRNAワクチンのブースターをすると帯状疱疹が起きるリスクが高くなります。
第8波到来
・第8波立ち上がり「脅威感じる」、感染者数は氷山の一角か (11/11)
・「医療負荷増大期」には外出自粛要請も、新型コロナ分科会 (11/11)
この様に第8波の到来が報告されています。
これは、ワクチン接種者が増えるのに比例して次の波が到来すると言う原則に従っています。
ワクチン接種済みの方の場合、コロナの治療と帯状疱疹の場合の治療は、いずれもウイルス感染の治療になり、必要なお薬はほぼ同じになります。
プライケアEiz+JPS-14+航気散
を少なくともお一人3日分は準備されておかれることをお勧めします。
※コロナでもインフルエンザでも
ウイルス感染の発熱に解熱剤を服用すると重症化リスクを高めるので危険です。
発熱は免役反応によって起きます
ウイルスがある程度以上広がると、前線にいる免疫細胞では排除出来なくなり、仲間を呼んで戦力を高める必要があります。その時、前線の免疫細胞が炎症性サイトカインと言う免疫物質を放出します。炎症性サイトカインは待機している免疫細胞に出動を促すサインです。
また、炎症性サイトカインが脳に届くと、脳から体温を上げる指令が出されます。
脇下体温が37℃以上で、免疫細胞が活性化し、ウイルスの活性が抑制されます。
解熱剤は免疫細胞の炎症性サイトカイン分泌を抑えます。その結果、熱が下がりますが、免疫細胞の活性が低下し、ウイルスが活発に増殖し出します。
熱が下がっている間に、ウイルスが増殖して感染細胞が増えていきます。解熱剤の効果が切れると免疫細胞が戦力をより高めようと大量の炎症性サイトカインを放出して、更に高い熱が出る事になります。
ウイルス感染の重症化は
免疫の暴走が原因
コロナでも重症化している方の体内ではコロナウイルスは殆ど検出されません。ウイルス感染の重症化は、免疫が暴走状態になり「サイトカインストーム」と言われる大量の炎症性サイトカインが分泌されて激しい嵐のような炎症で、脳や臓器細胞が破壊されて起きる事が判っています。
サイトカインストームを誘発する一番の原因が解熱剤なので危険なのです。