プラス通信2023.3月号
ワクチンで帯状疱疹は予防できません
最近、TVで帯状疱疹ワクチンがやたらと流れています。コロナワクチン接種後に帯状疱疹を発症する人が激増している事をうけての事だと思います。
プラス通信2022.11月号に書きましたが、mRNAワクチンをしてなくても帯状疱疹ワクチンは効果はありません。
また、mRNAコロナワクチンをされている方は、帯状疱疹ワクチンは危険です。
帯状疱疹ワクチンは2種類
弱毒生ワクチン
水ぼうそうウイルスの毒性を弱めた株を使ったワクチンです。生きたウイルスを使ったワクチンですので、免疫が低下しているとウイルスが増殖して髄膜炎や多岐にわたる害が起きる可能性があります。
mRNAワクチンを接種している場合、免疫が強く抑制されていますので、帯状疱疹ワクチンで帯状疱疹が起きたり、様々な害が起きるリスクがあり危険です。
不活化ワクチン
遺伝子組換え技術を使って作られたサブユニットワクチン(商品名:シングリックス)です。ウイルスを含まないため、免疫が低下した人にも使えるとなっています。シングリックスは2回接種で、2回分の費用が約40,000円と生ワクチンの4倍ほどになります。
帯状疱疹はワクチンでは防げません
帯状疱疹は、水ぼうそうウイルスの再発です。水ぼうそうウイルスは免疫から逃避する能力があるため、水ぼうそうが治っても神経の奥深くで休眠しているわけです。
ですから、ワクチンをしても水ぼうそうウイルスは休眠状態になるだけで死ぬことはありません。mRNAワクチンをしていると、水ぼうそうウイルスが再活動しやすいので、帯状疱疹ワクチンをしても防げないでしょう。
プラス漢方での治療
ワクチン接種後に起きる帯状疱疹は、水ぼうそうウイルスの再燃+スパイクタンパクによる炎症と、ダブルの要因による皮膚炎ですので、抗ウイルス薬だけでは治りづらいのです。
プラス漢方では、ウイルスによる炎症を鎮めるプライケアEizを中心とした処方+スパイクタンパクを分解するものを併用して炎症を素速く鎮めて早く治し、帯状疱疹後神経痛のリスクを大きく下げる事が出来ます。
初期段階でしっかり治療する事が重要です
帯状疱疹と診断されたらすぐご連絡下さい